宮城県北の登米市米山町で甘くておいしいいちごを作っています
4Hクラブとは20~30代前半の若い農業者が中心となって組織されています。
農業経営をしていく上での身近な課題の解決方法を検討したり、より良い技術を検討するためのプロジェクト活動を中心に、
消費者や他クラブとの交流、地域ボランティア活動を行っているのが、4Hクラブ(農業青年クラブ)です。
4Hとは、
Head(頭脳)
科学的に物ごとをとらえることのできる頭の訓練をする
Hand(技術)
農業の改良と生活の改善に役立つ腕を磨く
Heart(心)
誠実で友情に富む心を培う
Health(健康)
楽しく暮らし、元気で働くための健康を増進する
という、同クラブの4つの信条の頭文字を総称したものです。
とめ4Hクラブも登米市の若手農業家や農業に関わっている人なら誰でもはいれる組織です。(家業として農業に携わってなくても入れます!)
私は令和5年度よりとめ4Hクラブの会長を仰せつかりました。現在の会員は5~6名となっています。活動は毎月定期的に集まり、意見交換や会議を行っています。
普段は家業である農家の仕事をしているため、家族以外との交流が少ないのですが、4Hクラブを通じていろいろな人と交流する機会が増え、
この4Hクラブの活動が楽しみの一つになっています。
とめ4Hクラブの活動は地域のボランティアをはじめ、イベントやお祭りに参加したり、登米の魅力を広く伝えるために登米シティプロモーターとしても活動しています。
2018年には仙台ロイヤルパークホテルで「朝マルシェ」に参加し、新鮮な野菜を販売。2019年には「そば」栽培をクラブ員で手掛け、一からそば作りを実践しました。
登米の魅力を伝え、自分たちも楽しみながら登米市の農業をよりよくしていくためにこれからも活動していきます。